直腸脱の手術(ティールシュ法)

  • 2018年12月27日
  • 2020年7月19日
  • 直腸脱

 

ティールシュ法(Thiersch法)は、特殊な繊維を肛門周囲にリング状に留置して、再発を減らす目的で行われる。

ナイロン糸や、整形外科領域で使われる人工靭帯などが素材として用いられている。

 

ティールシュ法は単独でおこなわれることはまずない。

通常デロルメ法や・・・

 

三輪-Gant法とあわせて同時に行われる。

 

直腸脱の手術(ティールシュ法):解説

このティールシュ法は、これだけ単独で直腸脱の手術として行われることはめったにありません。

この方法は通常、高齢者の直腸脱で肛門のしまりがきわめてゆるくなっている場合に、デロルメ法三輪-Gant法などの経肛門手術と同時に行われます。

イラストだけ見ていると単純な手法に思えますが、正しい位置に留置して、適切な肛門のしまりを得るには経験を要します。

 

作成:赤木一成(辻仲病院柏の葉 医師)