診察室以外の場所での質問は・・・今週の骨盤臓器脱手術は7例

大物キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

おはようございます。

辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科医師の赤木一成です。

 

週末なので、「一週間の骨盤臓器脱手術記録」を書きます。

患者さんを特定できないよう配慮して、数週間前の日常を描写しています。

 

子宮脱膀胱瘤の手術を7例行いました。

この週は、子宮脱+膀胱瘤の手術を7例行いました。

 

みなさんとくに問題なく経過し、全員ほぼ予定通りの退院です。

 

怒涛の6月が終わって、入院患者さんの人数が、ふだん通りに戻っています。

やっぱり今くらいがちょうどいいですね(笑)

 

診察室外での質問はご遠慮くださいませ・・・

たまーに、こんな方がいらっしゃいます。

 

病院の廊下を歩いてたら・・・

 

 

いやー、その場で答える医者はたぶんいないです・・・

 

私はあなたのこと、佐藤さんだと勘違いしてるかもしれませんよ。

医者は毎日、数十人の患者さんを診察してるんです。

特に最近は、皆さんマスクをつけてるので、誰が誰だか分かりにくいです。

 

医師は、患者さんや家族と立ち話することを、極力避けるべきと思ってます。

私の場合、患者さん(家族も)と話す場所は、原則として「診察室」か「回診時のベッド」だけに限定しています。

 

それ以外の場所(廊下とか)では、挨拶だけです。

冷たいとかじゃなくって、人違いや勘違いによるミスを、極力防ぎたいからなんですね。

 

だから廊下で医者に質問しても、「ごめんなさい、受付通してください」と言われると思います。

どうかご理解くださいませ・・・

 

ちなみに、いちばん記憶に残ってるのはこれです・・・

以下、ちょっと余談です。

このまえ病院のエレベーターに乗ってたとき、こんな風に話しかけられたんです。

 

 

けっこう長く医者やってきたけど、この質問は初めてだったので、面食らいました。

 

いやー、マスクしてるから、わかんなかったです・・・

 

赤木一成 辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科