今週の骨盤臓器脱手術記録:今週手がけた手術は6例でした。子宮脱と直腸脱の同時手術。

おはようございます。

辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科の赤木一成です。

 

「一週間の骨盤臓器脱手術記録」を書きます。

これはリアルタイムの記録ではなく、ちょっと前の「一週間のできごと」の記録です。

 

患者さんを特定できないように気を付けています。

 

子宮脱や膀胱瘤の手術を5例行いました。

子宮脱膀胱瘤の手術を5例行いました。

 

あいかわらず、特に何も起こらず、淡々と手術が進んで予定通りに終わります。

手術時間もすべて1時間~1時間20分の間におさまり、大きく伸びることはまずありません。

 

術後も大きな合併症はなく、みなさんほぼ予定通り退院していきました。

 

子宮脱と直腸脱の同時手術を1例行いました。

 

子宮脱+直腸脱の手術を行いました。

 

「両方いっぺんに治してほしい」との希望だったので、同時手術を行いました。

子宮脱はメッシュを使わない手術。直腸脱はデロルメ法を行いました。

 

それぞれ1時間くらいかかるので、両方合わせて2時間ちょっとの手術時間になります。

 

手間はかかるけど、どちらもやり慣れている手術です。

予定通りに終わりました。

 

この子宮脱+直腸脱の同時手術、当院では年間10例くらい手がけています。

この同時手術を「日常的に」手がけている病院は、全国的にも希です。

 

赤木一成 辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科