↑2階へのエスカレーターです・・・
おはようございます。
辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科医師の赤木一成です。
週末なので、「一週間の骨盤臓器脱手術記録」を書きます。
患者さんを特定できないよう配慮して、数週間前の日常を描写しています。
子宮脱膀胱瘤の手術を7例行いました。
この週は、子宮脱+膀胱瘤の手術を7例行いました。
全員が大きなトラブル無く経過し、だいたい予定通りに退院していきました。
この手術はここ数年、きわめて安定しています。
便秘とか痛みとかは時々あるけれど、重大トラブルはほとんど皆無と言えるレベルに達しています。
99%の人が、ほぼ予定通りに退院できています。
ただし病院まで1時間以上かかるような方は、長目に入院したほうが安心ですよ。
都道府県別の受診者マップです・・・
骨盤臓器脱や直腸脱の手術って、専門的にやってる病院が少ないので、遠方から来られる方が多いんです。
ある一年間における、都道府県別の受診者数を調べてみたことがあります。
↑これは数年前のデータなんですけど、けっこうあちこちから受診されてますね。
一番多いのはもちろん千葉ですけど、茨城・埼玉・東京も多いです。
続いて栃木・群馬・神奈川あたりです。
東北は全県から来院されてました。
なぜか関西からもときどき来られてますね。
2月ですが、まだまだ暑い日が続きます(笑)
現在2月です。
外ではまだまだ寒い日が続いています。
でも病院の中では、わたくし「暑さ」にまいっています。
「寒さ」じゃないですよ。「暑さ」です。
患者さんはお年を召した方が多くて、しかも薄い病衣を着てるので、院内では暖房ガンガン効かせてるんです。
だから冬場、私のもっとも多いセリフのひとつは、「暑い!」です。
私を含め外科系の医者って、↑こんな体形の人が多いので、やっぱり暑がりさんが目立ちます。
特に暑いのは、病棟、手術室、外来診察室です。
(「ほとんど全部やんけ!」というツッコミは無しです・・・)
暑いと頭がぼーっとしてきて集中力が落ちるので、いろいろ対策しています。
たとえば↑朝の病棟回診。
病棟は私にとって、暑くてたまらない場所です。
だからいろいろ工夫をしています。
↑コールドスプレーを持ち歩いて、暑くなったら体にスプレーしてた時期がありました。
でもこれを病棟で使うと、目立って恥ずかしいんです。
しかもコールドスプレーって、「涼しい」というより「痛い」ので、けっきょく短期間で引退となりました。
いまのお気に入りアイテムは保冷剤です。
回診時に保冷剤を持ち歩いて、体を冷やしています。
最近、↑連結タイプの保冷剤をゲットして、首にかけて回診してます。
見た目はアレだけど、いい感じです(笑)
赤木一成 辻仲病院柏の葉 骨盤臓器脱外科