今週の骨盤臓器脱手術は4例。術後に出血しやすい手術とそうでない手術があります。

 

おはようございます。

辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科の赤木一成です。

 

週末はいつも、「一週間の骨盤臓器脱手術記録」を書いています。

 

これはリアルタイムの記録ではなく、ちょっと前の「一週間のできごと」の記録です。

患者さんを特定できないよう配慮しています。

 

子宮脱や膀胱瘤の手術を4例行いました。

今週は休暇を取っていたので、手術件数は少ないです。

 

子宮脱+膀胱瘤の手術を4例行いました。

 

手術はとくに問題なく順調に終わって、全員がほぼ予定通りに退院していきました。

 

休暇を取ってお出かけです・・・

 

今週は休暇を取っていたので、泊りでお出かけです。

 

この時期(数か月前です)はコロナがおさまっていたけど、もし感染したら困るから、車で人の少ないところへ行きました。

 

お出かけ中に病院から連絡がこないように、ちゃんと考えてスケジュールを組んでます。

 

骨盤臓器脱手術(子宮脱・膀胱瘤・直腸瘤)の術後には、出血が起こることはめったにありません。

 

だから術後に緊急連絡が来ることは、まずありません。

 

 

いっぽうデロルメ法とかの直腸脱術後は、たまに出血することがあるので、その場合は止血が必要になります。

 

直腸粘膜は、膣粘膜より血流が豊富で、しかも便の刺激を受けるから、出血することがあるんですよね。

 

今回は、直腸脱術後の人は入院してなかったので、安心して旅行に行きました(笑)

 

赤木一成 辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科