おはようございます。
辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科の赤木一成です。
わたくし、一週間に7人程度の骨盤臓器脱手術(子宮脱や膀胱瘤や直腸瘤など)手術を行っています。
入院期間はだいたい一週間で、全員が6階女性病棟に入院しています。
そして、長目の入院希望とか、子宮脱+直腸脱の手術やヘパリン化などで入院が長めになっている人もいます(参考)
ということで、いつも6階女性病棟には、7~10人くらいの骨盤臓器脱手術の患者さんが入院していることになります。
この骨盤臓器脱手術を受けたご婦人たちって、仲良くなっておしゃべりしてることが多いんです。
いっぽう男性の患者さんは、たいてい一人で過ごしてるので、これと対照的です。
骨盤臓器脱の手術を受けたご婦人たちは、仲良しになることが多いんです。
なんでだろう?と、理由を考えてみたことがあります。
そしたら・・・
- みんな年の近い女性。
- みんな同じ6階病棟の女性部屋に入院している。
- みんな同じ骨盤臓器脱で、同じ主治医(私)から、ほとんど同じ手術を受けている。
- みんな手術の翌日から、ご飯を食べることができて、院内を歩き回れて元気がいい。
- みんなほとんど同じような経過をたどり、同じような入院期間で退院する・・・
うーんたしかに、こうやって書いてみると、たしかに仲良くなりそうですね(笑)
退院後の外来で、ときどき言われる言葉がこれです・・・
退院したあとは、みなさん3週間後に外来に来ていただきます。
その次は3か月後に来てもらうので、わたしが予約を取るんですけど、ときどき患者さんからこんなこと言われたりするんです。
「次の受診も、△△さんと、同じ時間にしてね(笑)」とか、
「〇〇さん□□さんの3人で、いまから、ららぽーとに行ってお茶するの~(笑)」とか。
(ららぽーと柏の葉が、辻仲病院の隣にあるんです)
ほほー、今からお茶ですか。いいですねえ。
いろんなカフェがありますよ。
お茶するときは、やっぱり私の話題も出るんでしょうね。
下手なことはできません・・・(汗)
赤木一成 辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科