氷がスターウォーズの戦闘機みたいに(しょーもなくてすみません・・・)
おはようございます。
辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科医師の赤木一成です。
週末はいつも通り、「一週間の骨盤臓器脱手術記録」を書きます。
患者さんを特定できないよう、数週間前の日常を描写しています。
子宮脱膀胱瘤の手術を6例行いました。
子宮脱+膀胱瘤の手術を6例行いました。
全員が大きなトラブル無く経過し、ほぼ予定通りの退院です。
便秘とか、排尿が落ち着かないとか、そんな小さいトラブルはときどき起こります。
でも緊急再手術とか輸血とかを要するような大きいトラブルは、ここ数年起こっていません。
手術だから「絶対安全です」とは言えないけれど・・・
「まず安全です」くらいなら言ってもいいんじゃないかと思ってます(笑)
手術件数は年々増え続けています。
当院の骨盤臓器脱手術件数は、年々増え続けています。
当院が骨盤臓器脱手術を始めたのは2010年なんですけど、初期の数年間は、年間手術件数は100例程度でした。
それから年を追うごとに増えてゆき、現在では年間約400例の手術を行っています。
医療機関からの紹介も、年々増えてきました。
もっとも多く紹介してくださるのは、婦人科や泌尿器科クリニックの先生方なんですけど(いつもお世話になっております・・・)
千葉県茨城県各地にある、大学病院とか基幹病院からも、日常的にご紹介いただいてます。
これからもご紹介のほど、よろしくお願い申し上げます。
中規模専門病院のほうが、手術実績も多く、待ち期間も少ないですよ。
今年度(4月)から、私の骨盤臓器脱手術枠をひとつ増やしてもらいました。
週6例→週7例に増えるので、待ち期間を若干短くできると思います。
骨盤臓器脱手術の待ち期間は、現在3~4か月くらいです。
一時期は半年を超えてたんですけど、手術枠をどんどん増やしてもらって対処してきました。
こんなふうに小回りが利くのが、中規模専門病院の強味です。
大学病院とかでも、骨盤臓器脱手術をやっているところがありますが、1年以上の待ちになっていると聞きました。
(待ちきれなくて当院を受診してくる方が、たまにいらっしゃるんです)
大学病院では、骨盤臓器脱手術ばかり数多くやるわけにはいかないから、どうしても待ち期間が長くなるんでしょうね。
大学病院の社会的使命は、「癌の手術」とか「難病の治療」なんだから、そちらをメインに診療しないといけないんです。
ということで、骨盤臓器脱手術を受けるなら、当院のような中規模専門病院がおススメですよ(笑)
骨盤臓器脱手術に特化して、たくさんの手術を手がけているから、手術経験数も圧倒的に多いし、待ち期間もそんなに長くなりません。
最後の方は宣伝になってしまって恐縮です・・・
赤木一成 辻仲病院柏の葉 骨盤臓器脱外科医師