おはようございます。
辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科医師の赤木一成です。
今回のテーマは、「診察室の雰囲気を良好に保つ」です。
よろしければ、お付き合いください。
良好な雰囲気を保つために、やってること。
ワタクシ外来診療を行う時には、できるだけ良好な雰囲気を保つよう心がけています。
もっとも大事なのは、もちろん「医師やスタッフの態度」ですよね。
ワタクシ患者さんには、かならず敬語で接するようにしています。
そしてできる限り、笑顔で親切に接しています。
当院の外来スタッフも、そのへんはきちんとしています。
偉そうな医者とか、態度悪いスタッフとか、誰だって嫌ですからね。
良好な雰囲気を保つために、やらざるを得ないこと。
私やスタッフは、良識ある態度で、患者さんに接するよう心がけています。
それと同時に・・・
患者さん側も、良識ある態度で振る舞っていただくことを期待します。
スムーズに診療を進め、病院の雰囲気を良好に保つには、お互いの協力が必要なんです。
逆に、それができない人が受診してきたら・・・
当院との関係を解消して、他に「自分が良識的に振る舞いたくなる病院」を当たってもらった方がいい。
私は、そう考えます。
その方が、「患者さん本人」と「病院」のお互いにとって、メリットになることでしょう。
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実際には、骨盤臓器脱外来を受診される方の大半は、良識あるいい人たちなんですが・・・
たまーに、そうじゃない人がまぎれこんできます。
たとえばタメ口の患者さんとか(ご高齢の方とかは別ですよ)、足を組む患者さんとかが受診してきたら要注意です。
「この医者大丈夫なの?」みたいに、不信感を前面に出してる人もそうです。
経験上、こういった「態度がまともじゃない人」って・・・
とにかくクレームやトラブルが多いんですよね。
私がNGとする人
だからワタクシ、この手の人には、無表情事務的態度で対応します。
「親身になって対応してあげたい」とか、「手術が早く受けられるよう便宜を図ってあげたい」とか、そんな感情無くなります。
手術や検査みたいに踏み込んだことは、怖くてやる気になりません。
(もちろん仕事だから、やるべきことは最低限やりますけどね)
「そんなのひどくない?」ですって?
そうですか?
私はそうは思いません。
この手の人に対して、我慢して感情押し殺して迎合し続けたらどうなると思います?
気分悪い思いをさせられた上に・・・
いずれ似たような人が増えてきて、病院の雰囲気が悪くなり、スタッフの士気が低下し、まともな患者さんが寄り付かなくなるんじゃないか・・・
もしそうなったら、なにひとついいことありません。
こんなこと考えるの、自分だけかなーと思ってたら・・・
ある日、↓こんな記述に出会ったんです。
「我が意を得たり!」と思った次第です。
全文はこちら
今回はちょっと問題発言だったかもしれませんね。
失礼しました・・・
赤木一成
辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科