11月の手術記録。2500例に到達。たまには学問(笑)

イケメンは敵(笑)

 

おはようございます。

辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科医師の赤木一成です。

 

11月に手がけた手術は22例でした。

 

先月(2024年11月)に、ワタクシが術者を務めた手術は、22例でした。

祝日や平日学会があったので、件数は少な目です。

 

22例の内訳は・・・

 

 

↑骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤・直腸瘤・膣脱)の経腟手術が18例

 

↑直腸脱の経肛門手術が2例

 

↑尿失禁に対するTOT手術が1例

 

その他小手術が1例でした。

 

 

また私とは別に、↑腹腔鏡チームが経腹手術を10例ちかく行っていました。

 

2500例に到達

 

ワタクシゴトで恐縮ですが・・・

 

骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤・直腸瘤・膣脱)の累積執刀数が、2500例に到達しました。

 

すべて、術者としての経験数です。

直腸脱とあわせたら、もうすぐ3000例に到達する見込みです。

 

手術を任せてくださった患者さん、紹介して下さった医療機関の先生方、なにかとお世話になるスタッフ同僚の皆様

まことにありがとうございます。

 

手術を生業として選んで、四半世紀が過ぎましたが・・・

これだけ長くこれだけ多くの手術を手がけることができたのは、外科系医師として本望と言えましょう。

 

 

なんか、「もう一生分手術したんじゃね?」みたいに思うこともありますが・・・

膨大なバックオーダーが積みあがっておりますので(お待たせしてごめんなさい)、これからもコツコツ続けて生涯現役でやっていく所存です。

 

たまには学問(笑)

 

先日、大腸肛門病学会に参加してきました。

 

今回は、↑直腸脱の発表と、ビデオシンポジウムの司会をおおせつかりました。

 

だいたいこの手の発表では、セッションのトリが回ってきます。

他の先生方は直腸だけの演題で・・・

ワタクシの、「骨盤臓器脱」とか「膣」とかがからむ演題は、もっと広い領域の話になるからですね。

 

ぶっちゃけこの学会で、私のフィールドに詳しい人はほぼいないから、誰も突っ込んでくれません(汗)

 

 

 

2020年に始まったコロナ禍以来、ワタクシしばらく学会活動をお留守にしてました。

 

学会内容をwebで閲覧できるようになったので、わざわざ遠くの学会場まで行かなくても、発表内容を視聴できるようになってたんですよね。

楽ちんだから、しばらくサボってた次第です(反省)

 

これからは活動再開していかなければいけませんね。

 

 

 

外科の学会って、臓器によって雰囲気が異なります。

 

 

たとえば肝臓のセッションでは・・・

 

↑いかつい強面おじさんお兄さんが真剣激論、みたいな感じで

ちょっと怖い印象です(肝臓外科の先生ゴメンナサイ・・・)

 

 

 

↑いっぽう大腸肛門関係の学会って、なごやかというか、ゆるい感じの雰囲気です。

「いやーどーもどーも仲良くやりましょー」みたいな。

 

 

 

・・・以上です。

今回は、問題発言をしてしまったような気がします(汗)

 

 

赤木一成

辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科