疲れ果てました・・・冬の骨盤臓器脱外科のお仕事。

これで癒されてます・・・

 

おはようございます。

辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科医師の赤木一成です。

 

なんか今週は、大変な一週間だったので、疲れ果てました・・・

わたくしごとで恐縮ですが、よろしければお付き合いください。

 

大変だった理由① 外来がカオス状態だったんです・・・

 

最近なぜか、骨盤臓器脱と直腸脱の新患が多いんです。

 

特に今週はカオス状態でした。

ワタクシの水金のPM外来だけで、骨盤臓器脱の新患が12名、直腸脱新患が5名、骨盤臓器脱+直腸脱の新患が1名という。(そして他のドクターにも新患きてる)

 

 

当然、大半の人が手術になるんですけど・・・

この中で一番大変なのが、↑直腸脱+子宮脱の手術です。

 

じつは先週と今週、二週連続でこの手術を執刀したんですよね。

それが終わったら、カオス外来に突入モード。

 

・・・ということで、今週は疲れ果てた次第です。

「そろそろゆっくり働くお年頃よね」とか言っておきながら、ワタクシはなにをやっているのでしょう。

 

大変だった理由② 暑くて暑くて・・・

 

病院内は、冬場は暖房ガンガン効かせてるので、暑いです。

ワタクシ暑がり体質で、冬場の病院が苦手です。

 

涼しいところから暖房効いてる場所に入ると、蕁麻疹が出てきてもうダメです。

仕事は一時中断して、扇風機つけたり背中に水かけてもらったりします。

 

特に苦手なのが、病棟・外来診察室・手術室です(ほぼ全部)

 

 

 

病棟は私にとって暑くてたまらない場所なので、冬場はできるだけ短時間で脱出(失礼)するよう努力しています。

 

病棟の看護師さんたち、よくあんな暑いところに一日中いられるなーと、感心してます(重ね重ね失礼。)

 

 

 

外来も暑くてたまらないので、扇風機を用意してもらっています。

 

診察室に窓がないので、暖房きいてる部屋の中で扇風機つけてるという、意味不明状態です・・・(冷房つけたいけど全館空調なんです)

 

 

寒がりの先生は、冬場は個人用の電気ストーブ持って外来に向かうんだけど・・・

そのうしろを私が扇風機もって歩いてたりします。

 

 

 

↑手術室も暑くてたまりません。

 

 

 

だから患者さんが麻酔で寝たら、室温を最低に下げ、私専用の扇風機をONにします。

(患者さんはバッチリ保温してますからね)

 

 

 

麻酔科の先生は、スリムな女性が多いので、越冬隊のような格好になってたりします(ごめんなさい)

 

 

 

↑無影灯(術野を照らすライト)は暑いので、一個消して・・・

↓LEDヘッドライト(これは暑くない)で明るくしてます。

 

 

いま使ってるのは、よくあるヘッドライトなんですけど・・・

このまえ「軍用爆光ヘッドライト」なるものを見つけたので、いずれ買ってもらおうと目論んでいます。

命がけの戦闘につかうんだから、きっと性能は最高でしょう。

 

ただ、これでスタッフや麻酔科の先生を照らしてしまうと、彼女たちの目が眩んでしまうのではないかと・・・

 

 

 

以上、ものすごくしょーもない話で恐縮でした。

つぎから頑張ります・・・

 

 

赤木一成

辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科