8月の骨盤臓器脱手術記録です。小ネタ:子宮脱となすびの話

なんかルックスが好きで、見かけたらよく写真とります・・・

 

 

おはようございます。

辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科医師の、赤木一成です。

 

8月に手がけた手術は25例でした。

 

月初めなので、「先月の骨盤臓器脱手術記録」を振り返ります。

 

先月(2023年8月)に、ワタクシが術者を務めた手術は、25例でした。

一週間夏季休暇を取っていたので、手術件数はいつもより少なめです。

 

25例の内訳は・・・

 

 

↑骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤・直腸瘤・膣脱)の経腟手術が22例

 

↑直腸脱の経肛門手術が1例。

 

その他、比較的小さな手術(TOT手術など)が2例でした。

 

術後は全員、大きな問題なく経過し、だいたい予定通りの退院でした。

 

 

また私とは別に、↑腹腔鏡チームが骨盤臓器脱手術を10例ちかく行っていました。

 

なんか最近、直腸脱手術が少ないんですよね。

一時期は怒涛の如く押し寄せてきて、大変だったんですが。

まあ、直腸脱は高齢者が多くて、術後管理も気が抜けないから、このままでよしとしましょうか(笑)

 

「なすび」の話

怒涛のナス責めw

 

今回はネタ切れなので、ナスのおはなし一本槍で行かせていただきます。

しょーもない話で恐縮ですが、よろしければお付き合いください。

 

 

むかし、お年寄りの受診者から・・・

「なすびが出てきた」と言われたことあります。

 

 

子宮脱のことを、昔は「なすび」って言ってたそうなんですね。

 

そう言われてみれば、たしかに見た目は似てるような気がします・・・

 

 

画像引用

 

なすびと言えば、↑電波少年の「あのお方」、いま何やってるんでしょうかね?

 

以下、余談です。

 

なすびの話、つづきます。

なすびで思い出したんですけど・・・

 

以前あった、こんなエピソードを思い出しました。

ちょっと脚色はいってますが、実話です。

 

 

 

とある日の午後、Aさんが骨盤臓器脱外来を受診されました。

 

 

 

Aさん「センセ、わたしいろいろ研究して、この手術を受けたいと思ってます!」

 

 

 

おお、研究熱心で素晴らしいですねえ。

どれどれ、どの手術をご希望ですか?

 

 

 

Aさん私にスマホ見せつつ、ロック解除。

 

 

出てきた画面が・・・

 

 

 

・・・

 

 

 

画像引用

 

 

 

 

え?・・・あら?・・・なんか違う⁉(汗)

 

 

Aさん、スマホ奪って全力ポチポチw

 

 

 

ああ、マンチェスター手術をご希望だったんですね(笑)

 

 

 

あー恥ずかしかった。もー先生ったら!

 

 

 

なんかこっちのせいにされちゃいました・・・(笑)

 

 

骨盤臓器脱外来を受診される方って、こんなタイプの人がよくいるんですよね。

病院受診者っぽくない明るい感じと言いますか・・・

 

雰囲気としては、↓このお方みたいな。

延々としゃべり倒して、しまいには雑踏の中で踊り出すというw

 

 

すいません。今回はネタ切れで、ナス責めで終わってしまいました。

あくまでも骨盤臓器脱手術のブログでありますので・・・

 

 

赤木一成

辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科