わたし、子宮脱の手術を受けることになったんです。
子宮脱の手術を受ける人はほかにいないの? 入院中に相談する相手はいるのかしら? |
こんな疑問に答えます。
おはようございます。
辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科医師の赤木一成です。
手術を受けるとなったら、もちろん誰だって不安ですよね。
相談相手がいると心強いことでしょう。
大丈夫、あなたは一人ではありません。
同じ手術を受けて、相談できる仲間が、病棟に何人も入院しています。
子宮脱や膀胱瘤の手術を受ける方は、6階の病棟に入院していただいてます。
6階病棟の半分は男性病棟、半分は女性病棟です。
患者さんを見てて思うんですが、女性はラウンジとか、廊下とか、洗面コーナーとかでおしゃべりしてる光景をよく見かけます。
いっぽう男性は、おしゃべりしてる人は少なくて、たいてい一人で過ごしてるんですよね。
わたくし週に5人くらい、子宮脱や膀胱瘤や直腸瘤の手術を行っています。
多い週では7人くらい手術することもあります。
だからあなたが入院してきたとき、6階病棟には、すでに手術を終えたご婦人が何人もいることになります。
手術を受けた「先輩」に、いろいろ聞いてみるといいですよね。
子宮脱や膀胱瘤の手術を受ける患者さんには、入院してすぐに情報収集を開始する方もいらっしゃいます。
入院してから私が手術説明を行うんですけど、その時にはすでに何でも知っていたりします(笑)
スタッフにいろいろ相談することもできますよ。
↑これ、当院8階の休憩スペースです。それはさておき・・・
6階女性病棟の入院患者さんの大半は、骨盤臓器脱のご婦人方です。
ほとんど毎日手術があるので、スタッフは経験をたくさん積んでて、何でも知ってます。
疑問があるときは、このスタッフに質問するのもおススメです。
女性はみなさんすぐ仲良くなって、情報交換してるようです(笑)
子宮脱膀胱瘤の手術を受けたご婦人方は、すぐ仲良くなるようです。
朝はラウンジで朝食をとっていただくんですけど、その時に情報交換しているようです。
(いまはコロナ対策で、朝食はお部屋でとっていただいています)
当然、主治医である私の話題も出てるんでしょうね。下手なことはできません・・・(汗)
作成:赤木一成(辻仲病院柏の葉 骨盤臓器脱外科)