↑二千円札、どこに行ったのでしょうかね?
おはようございます。
辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科医師の赤木一成です。
週末なので、「一週間の骨盤臓器脱手術記録」を書きます。
患者さんを特定できないよう配慮して、数週間前の日常を描写しています。
手術を7例行いました。
この週は、↑子宮脱+膀胱瘤の手術を7例行いました。
怒涛の6月が過ぎ去って以来、平穏な日々が続いています。
毎週7~8例の手術を行っていますが、便秘以外はこれといったトラブルもなく、みなさんほぼ予定通りに退院していきます。
やっぱりこうでなくちゃいけませんね(笑)
手術件数が2000例に達しました。
今回はわたくしごとで恐縮ですが・・・
先日、骨盤底領域の手術件数が2000例に達しました。
すべて術者として執刀した件数です。
この前数えてみたら・・・
骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱瘤・直腸瘤)が約1650例、
直腸脱が約350例で、
合わせて2000例を超えてたんです。
当院は2010年から骨盤臓器脱診療に取り組むことになり、私がボスから骨盤臓器脱外科の立ち上げに指名されました。
あれからもうすぐ、丸11年になります。
この数字を見て、「よくここまでやり続けたなあ」と、我ながら感心してます。
ということで、ページ下方にある自己紹介の手術実績も、2000例に書き換えました。
これまで紹介してくださった医療機関の先生方、まことにありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願い申し上げます。
最近ネットの記事が面白くない・・・
ここからは脱線記事です。
よろしければお付き合いください。
みなさま、最近↑こんなふうに感じませんか?
ワタクシは最近ずっと、そう思ってるんです。
web検索して上位表示されるのは・・・
「金かけてつくった企業サイト」とか、
「いろんなサイトの記事を拾ってまとめたページ」とかばっかりです。
いずれも良くできてはいるけれど・・・
作り手の思い入れとか、尖った個性とか、そんなのは感じられません。
ぶっちゃけ「面白くない」んですよね。
私が見たい「面白い記事」って・・・
- いろんな分野のリアルな日常
- エキスパートの率直な意見
- 実際の体験談(ネットで収集した記事じゃなく)
とかなんです。
でも最近こんなのは、検索上位に出てこなくなりました。
私がよく検索するのは、やっぱり医療分野なんですけど、医療分野では特にこれが顕著です。
医師の個人サイトは完全に下位に追いやられ、上位表示されるのは「医療機関」や「学会」の公式ページばっかりです。
そう思うのは私だけではないようで
こんなこと思うのって私だけかなあと思ってたら、↓他にも同じように感じてる人がいるようですね。
じゃあ「面白い記事」はどうやって見つける?
きっちりした情報を得たいときは、やっぱり普通にweb検索が最善です。
いっぽう「面白い記事」を見つけたいときはどうするか?
これまでは力業で、web検索の100位200位までチェックしてたんですが・・・
そんなことするのは大変ですよね。
解決策は「若い人」にありました。
若い人はとっくに、次世代の検索方法に乗り換えていることを知ったんです。
若い人はこんなとき、SNS検索(TwitterとかInstagramとか)を行ってるんですよね。
じっさい試してみると、確かにこっちの方が、「面白い記事」に出会えるんです。
さっそく、私も積極的に使い始めた次第です。
「キッチリした情報」が必要な時はweb検索、「面白い記事」を探す時はSNS検索。
こんな感じで使い分けるようになりました。
今回はネタ切れで脱線ネタでした。
失礼しました・・・
赤木一成 辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科