おはようございます。
脱クリニック・骨盤臓器脱外科医師の、赤木一成です。
今回は、プライバシーのお話をさせていただきます。
よろしければ、お付き合いください。
診察時はカーテンで視界を完全遮断
オープンぎりぎりになってしまいましたが・・・
このたび、診察室にカーテン設置してもらいました(最初は自分でやろうと考えたけど、大変そうだから結局プロに依頼)
↓診察台を完全に囲うように、カーテンレールを設置してます。
これで患者さんを診察する時、外からの視界が完全遮断されます。
まあ当院は、ベランダ無いビルの9階に位置してて、窓のカーテンも閉めてるから、そもそも外から見られることはあり得ないんですけどね(笑)
と、いうことで。
診察時に、他人から見られる可能性はゼロということです。
防音の面でも配慮してます
視界面のみならず、防音の面でも、プライバシーに配慮してます。
私と患者さんの会話内容が、外に漏れたらイヤでしょうからね。
具体的に工夫したのは3点です。
①診察室と待合室の間の防音を工夫
ちょっとマニアックなお話になって恐縮です。
建築内装に詳しい方は、上の写真でお分かりになるかもしれませんが・・・
診察室と待合室の間は、「密閉タイプ」の「スチールパーテーション」で区切ってます。
もっとも音漏れしにくい素材を用いて、部屋間の隙間を完全密閉しているわけですね。
たぶん「防音」という点では、最上級レベルです・・・
②机を待合室から一番遠い場所に設置
さらに、患者さんと会話する場所も配慮してます。
患者さんとお話しする場所(机のある場所)は、待合室からもっとも離れた場所(部屋の奥)に決めました。
診察室入り口からちょっと距離がありますけどね・・・
上記①②の段階で、診察室での私の話し声は、待合室にほぼ聞こえないことを確認しました。
そしてここからさらに、念を入れます(笑)
③待合室もひと工夫してます
待合室には空気清浄機を設置して、清浄機の「シュー」という動作音で、音がさらにマスクされるようにしてます。
ということで、待合室の人に会話内容が漏れる可能性は、ゼロということです。
安心して、お話をなさってくださいませ(笑)
実はクリニックの立地も配慮してます・・・
クリニックに来院する時も、プライバシーが気になりますよね。
当院は、ビル最上階の一番奥に位置しています。
よって、クリニック前の人通りは皆無です。
(ちなみに1~3階は銀行で、入口は別)
さらに、当院と同じ9階フロアには、ビル管理人さんの事務所がありますが
ここは管理人さんお一人だけで、常時入口ドア閉めっぱなしで仕事しておられるので・・・
9階フロアで、(当院受診者以外の)人と遭遇する可能性は、まず無いんじゃないかと(笑)
以上、プライバシーへの配慮について、当院のいろんな工夫を示してみました。
脱クリニック 赤木一成