少しずつ忙しくなってきました
おはようございます。
脱クリニック・赤木一成です。
今年5月に開業して、5カ月が経過しました。
いまのところ、診療上ではこれといったトラブルも無く経過しています。
開業当初は患者さんも少なくて、電子カルテ操作や診療報酬請求も不慣れだったので・・・
「1時間で一人診察」という、超スローペースの診療でした。
最近では受診者も増え、骨盤臓器脱日帰り手術も軌道に乗ってきたので、少しずつ忙しくなってきています。
と、いうことで。
今月に入ってから、診察を「1時間二人」に増やしています。
それでも、通常のクリニック外来に比べれば、相当遅いペースなんですけどね・・・(汗)
まあ自分の城なんだから、自分のペースで、無理なくぼちぼちやっていこうと思います。
ただいま直面している課題のおはなし
現在直面している最大の課題は、「保険診療のルールいろいろ」です。
たとえば日帰り手術を行った場合・・・
- 手術で使った糸は請求できるの?
- 手術中に使った点滴は請求できるの?
- 点滴の手技料は請求できるの?
- 使った酸素は請求できるの?
- 止血綿は請求できるの?
- バルーンカテーテル(おしっこの管)は請求できるの?
- 70歳の人は何割負担?窓口支払い上限額はいくら?
・・・分からないことだらけです。
勤務医でこれ分かってる人、どんくらいいるんでしょうかね?
ぶっちゃけ、私はほとんど分かってませんでした(開業医の先生には常識かもしれませんが)
だからいちいち調べて、それでも分からないときは事務の人に聞いて、一つ一つ解決するしかありません。
こんな感じで、分からないことを解決していく日々であります。
ひとつ解決したら、またほかの分からないことが出てくる(笑)
先輩開業医の先生が
「一周したら(=1年経ったら)、あとは同じことの繰り返しで楽になる」って言ってたんですケレドモ・・・
その言葉を信じて、つぎつぎに現れる課題解決に取り組む日々です。
どこかの本に書いてあったけど・・・
「一か月前の出来事が、遠い過去に思えるようであれば、それは充実した日々を送っている証拠」
現在のワタクシ、まさにこんな日々を送っている気がいたします(笑)
脱クリニック 赤木一成