おはようございます。
辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科医師の赤木一成です。
ただいま休暇をとって帰省中なので、手術はお休みです。
他の先生方が、手術を頑張ってくれています。
しっかり休んで英気を養って、また手術三昧の日々に戻りましょう。
辻仲病院に来て20年経ちました。
今回はわたくしごとで恐縮ですが・・・
2002年4月に辻仲病院に入職して以来、丸20年が経過しました。
この20年間、骨盤底外科領域の手術に没頭し、膨大な数を経験させていただきました。
このフィールドでは全国屈指レベルだと思います。
どのフィールドでも、第一線のプロとしてやっていくには、10年10000時間の修練が必要と言われます。
私の場合、↑骨盤底外科領域を専門と定め、この「10年10000時間の修練」を辻仲病院で達成できました。
恵まれた修行の機会を与えていただき、しかも快適な環境で勤務医をやらせてくれている辻仲病院に、感謝したいと思います。
ということで、もともと2年のつもりで研修に来たはずが、いつのまにか20年もたってしまった次第です(笑)
20年もいたら院内最年長クラスになりそうなもんだけど、あとから年上のドクターが次々と入職されたので、いまだに年齢的には常勤医の真ん中あたりです・・・
辻仲病院にはキャラの立ったドクターが揃ってます
↑骨盤臓器脱手術1500例達成時の記念写真・・・
辻仲病院は、いろんな特殊領域に専門特化している医療機関です。
肛門疾患、大腸内視鏡、骨盤臓器脱、直腸脱、大腸直腸癌、婦人科良性疾患、泌尿器科、ペインクリニック、炎症性腸疾患、漢方内科、緩和ケアなど・・・
地域トップクラス(または全国屈指)の診療実績を誇る診療科が揃っています。
そして、それぞれの科のトップに、押しも押されもせぬエキスパートを擁しています。
150床程度の中規模病院なのに、これだけ「強み」がたくさんある施設って、全国的にもそうそう無いだろうと思っています。
エキスパートの手術は見ていて楽しいですよ
腕のいいドクターの手術って、はたから見てても楽しいんです。
ワタクシ、自分の手術の合間に、よく消化器外科とか婦人科の手術をのぞきに行きます。
(「まーた乱入してきた」とか言われてますw)
いつも綺麗に剥離層が出て、まったく出血しなくて、スムーズに手術が進んでいきます。
そして、腕のいいドクターの手術って、だいたい雰囲気が穏やかなんですよね。
なんというか、術者には「余裕」を感じ、周囲のスタッフからは「信頼」を感じるんです。
「この先生だったら、トラブル無く進んで、予定通りに終わるでしょ」みたいな空気です。
ということで、特にオチもない話になってしまいましたね。
休暇中ということで、ご容赦いただければと・・・
赤木一成 辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科