骨盤臓器脱患者さんの人柄とか体形のおはなし。今週の手術は7例

「ムーミンが海パンはいてる」と一瞬思ったけど、ムーミンママですよね・・・

 

おはようございます。

辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科医師の赤木一成です。

 

週末なので、「一週間の骨盤臓器脱手術記録」を書きます。

患者さんを特定できないよう配慮して、数週間前の日常を描写しています。

 

手術を7例行いました。

この週は、子宮脱+膀胱瘤の手術を7例行いました。

全員問題なく手術は完了し、術後も順調に経過して退院されました。

 

この週は、手術で特記することは無かったんですけど・・・

外来でちょっと印象的な方がいました。

 

 

 

↑こちらは、子宮脱の手術を受けて、退院後の通院で来られたAさんです。

 

このAさん、明るくて、声が大きいんです。

 

 

 

待合室でのしゃべり声とか笑い声とかが、診察室まで響いてきます。

 

 

画像引用

 

そしてAさん、自分の番が呼ばれてないのに、診察室のドアを開けて入ってきます。

 

こんな患者さん、「突撃隊」と呼ばれてますw

(診察中は鍵をかけてるから、突撃してくることはないですよ。念のため・・・)

 

まあ、明るくてやる気があるのはいいことですね・・・

「声が大きい人に悪い人はいない」と言いますからね。

 

患者さんのキャラクターと体形

今回はAさんがらみで、骨盤臓器脱患者さんにありがちなキャラクターと体形について、説明させていただきます。

 

 

骨盤臓器脱(子宮脱、膀胱瘤、直腸瘤)の手術を受ける患者さんって、やや「ぽっちゃり系」の体形の方が多いです。

 

栄養十分で元気な方ばかりなので、手術のリスクは低いです。

 

そしてキャラクターは、「明るい、しっかりしてる」みたいな、好ましい感じの方が多い印象を受けます。

 

まあ、「疑り深そう」とか「意志薄弱そう」みたいな人は、そもそも受診したり手術を決心したりできないでしょうからね。

 

 

 

このご婦人たち、以前は↑病棟ラウンジでミーティング(笑)してたんですけど、最近はコロナでこの光景が見られなくなりました。

 

早く元に戻るといいですね。

 

以下、余談です。

以下、余談です。

 

昔の話ですけど・・・

柏駅前を歩いていたら、女性に声をかけられたことがありました。

 

 

宗教とかマルチ商法とかの勧誘じゃありませんよ。

わたくしが手術した患者さんでした・・・

 

 

 

また、これも昔の話ですけど・・・

柏駅前を歩いてたら、サングラスかけた不良っぽいあんちゃんが、こっちに向かってきたこともありました。

 

「なんやろか?」と思ってたら、挨拶してきました。

 

当院の若手ドクターでした・・・

 

 

今回はネタが無くて、脱線して恐縮です。

つぎ頑張ります・・・

 

 

赤木一成

辻仲病院柏の葉・骨盤臓器脱外科